大松:一日の仕事内容を教えてください。
岡田:担当する創作工房指導員とのミーティングから一日が始まります。ミーティング後は事務所に戻ってプログラムの企画、打ち合わせ、材料や資料の調達、経費等の事務仕事などをしています。そして閉館後、創作工房指導員とその日を振り返り、今後に活かしていくためのミーティングで一日が終了します。
大松:「実は…」みたいな職場での裏話はありませんか?
岡田:夜遅くまで残業した時……こっそり自然コーナーにいる生き物たちを見に行って癒されています。
大松:家でお手伝いや門限などのルールはありましたか?
岡田:両親が共働きだったので門限は特にありませんでした。夕方、母が帰ってくるのを心待ちにしていたと思います。なので、小学生になると洗濯ものをたたんだり、買い物などのお手伝いは毎日していました。お小遣いはお手伝いした分だけもらっていました。毎日50~100円くらいはもらっていたと思います。
大松:子どもの頃を振り返って、今の子ども達にはどんな大人になってほしいですか?
岡田:好き嫌いなくなんでも食べることができて、どんな状況でも眠ることができて、物事をより良く見る人になってください。私もそんな人を目指しています。
大松:では最後に保護者の方、ママさん達へメッセージをどうぞ
岡田:子ども達の発見や気づきには魅力がいっぱい詰まっています。そこから学びやチャレンジが始まります。ママもお子さんと一緒にたくさんの発見と気づきのある素敵な毎日を過ごしてください。
実は本誌に載っているほとんどのインタビューは、飲み会時にやってました!(笑)
いえいえ、真面目にパソコンでメールのやり取りをしていましたよ? 大阪まで直接お会いすることが難しかったので…(汗)
けれど宮城県岩沼市にて、こども☆ひかりの研修会が行われた際にお会いして「これはチャンス!!」と詳しくお話を伺ったのが、この時でした。
やっぱり直接顔を合わせてお話すると、思い出を懐かしそうに語る岡田さんの表情や読者の方々へ伝えたい想いを近くで感じることができました……。
「作品を作り続ける自分」より「子ども達とふれあって、笑い合っている自分」の方がいい。
この言葉には、一緒に飲んでいた皆さまも感動するお話でした………。
(大松)