研究交流会 in KYOTO 2016

2016年2月7日 京都国立博物館

終了しました。

研究交流会 in KYOTO 2016

こどもひかりプロジェクトの、これまでの5年とこれからの5年

〜ミュージアムエデュケーションの新たな地平を求めて〜

趣旨 東日本大震災を契機に、全国のさまざまなミュージアムが集まり、子どもたちのための教育普及活動を展開してきた「こども☆ひかりプロジェクト」の、これまでの活動を総括するとともに、今後の展開を検討することにより、ミュージアムエデュケーションの社会的価値を再構築する。

日時 2016年2月7日(日)13:00~20:00

会場 京都国立博物館 会議室1(大)

   〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527

主催 こどもひかりプロジェクト

共催 京都国立博物館・兵庫県立人と自然の博物館

対象 こどもひかりプロジェクト関係者(非公開)

定員 50名程度

参加費 第一部 2,000円/第二部 5,000円

プログラム

第一部 主としてこれまでの総括

進行:高瀬優子(兵庫県立人と自然の博物館)

・こども☆ひかりプロジェクトを立ち上げた原点とこれから/清水文美(プロジェクト代表)

・このプロジェクトは、本当に東北の子ども達を元気づけているのか/田中慎悟(加古川市立少年自然の家)

・ミュージアムにアクセスしにくいあちこちの小さな町にミュージアムプログラムを届けたい!/池内一誠(福岡県立太宰府高等学校)

・受難の地で見つけた、文化の輝きを見失わないために/佐藤 泰(仙台・宮城ミュージアムアライアンス)

・問題山積コーナーだったのに、4歳の女の子からお礼の電話が!/斎藤義朗(長崎県文化振興課)

・わくわくをシェアしていきたい!!/望月涼子(静岡科学館 る・く・る)

・日本中のこどもたちがホンモノをさわりたがっている!/吉岡朋子(NPO法人こどもとむしの会)

・地学系キッズプログラムはこうして“進化”した/古谷 裕(兵庫県立人と自然の博物館)

・こどもひかりプロジェクトで試みた科学コミュニケ−ション活動/新井真由美(日本科学未来館)

・「児童館」+「博物館等」から生まれる遊びの広がり/長崎由紀(岩手県立児童館いわて子どもの森)

・“感性”を大切にした展示およびワークショッププログラムについて―フィールド使用が限られた中で―/根本 泉(霊山こどもの村 遊びと学びのミュージアム)

・博・物・館へのはじめのとびら/岡田可斗子(キッズプラザ大阪)

進行:高柳有紀子(大阪新美術館建設準備室)

・こども☆ひかりを通して特別支援教育を考える/宮田菫子(宮城教育大1年)

・こどもひかりで充実した大学生活に/三上 響(東北大4年)

・学芸員課程とこどもひかりプロジェクトの違い/征矢彩香(宮城学院女子大3年)

・こども☆ひかりプロジェクトとミュージアムエデュケーションの可能性/濱本彩萌(文化財ソムリエ(龍谷大・院・D2))

・ミュージアムエデュケーションの研究・交流コミュニティへの発展/松田万緒(国立民族学博物館)

・こどもひかりプロジェクトに今後も関わり続けたい理由/小川紗弥子(国立民族学博物館)

・一緒に活動する喜び/釜瀬進一郎(九州国立博物館)

・博物館の原点回帰/水谷亜希(京都国立博物館)

・こども☆ひかりプロジェクトの教育的機能を発展・継続させるために〜ミュージアム職員の交流と地域ユースの育成を目指す〜/鬼本佳代子(福岡市美術館)

ゲストコメント:地域連携の観点から/木下達文(京都橘大学地域連携センター長)

ゲストコメント:社会教育の現場の観点から/大本晋也(国立淡路青少年交流の家所長)

 

第二部 主としてこれからの展望

進行:芝 涼香(岐阜県美術館)

・ひかりはにじいろだから~ひとはくのキッズ事業とこども☆ひかりの活動~/高瀬優子(兵庫県立人と自然の博物館)

・そうだったのか、ミュージアムジン!/山下治子((株)アム・プロモーション)

・門外不出! 今明かされる、こども☆ひかりプロジェクトの制度設計/八木 剛(兵庫県立人と自然の博物館)